今日の3ポイント(2026年2月14日)

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  • 2月9日〜13日の米国株は、週半ばの米CPI(消費者物価指数)発表をきっかけに金利が上昇し、ハイテク株が調整しました。週後半は下げ渋る展開となっています。
  • 米10年国債利回りは4.35%前後まで上昇。割引率の上昇がグロース株の重しとなりました。
  • ドル/円は158円台まで円安が進行。金価格は上昇、原油価格は軟調と、資産間で方向感が分かれた一週間となりました。

今週の振り返り

目次

主な出来事(日本時間)

  • 2月11日(水):米CPI発表。市場予想をやや上回るインフレ率と受け止められ、金利が急上昇し株価が下落しました。
  • 2月12日(木):金利上昇が一服し、押し目買いが入りました。
  • 2月13日(金):週末を前に利益確定売りが出ましたが、指数は大きく崩れることなく終了しました。

今週は典型的な「物価→金利→株価」という連鎖がはっきりと見えた週でした。

金利の動向

米10年国債利回り:4.36%前後(週末時点)

  • 4.3%台は、株式市場にとって心理的にやや重い水準です。
  • 市場は「利下げが遠のくのではないか」という点に敏感に反応しています。

株式市場

主要指数(週末時点)

  • ダウ平均:48,720.60
  • S&P500:6,865.80
  • ナスダック100:25,120.45

今週の市場の雰囲気

  • CPI発表で市場は一時的に動揺しました
  • ナスダック100は金利上昇に最も敏感に反応しました
  • ただし、下値では買いも入っており、市場が「崩壊」するような状況ではありません

コモディティ

  • 金:2,110ドル/oz — インフレ懸念と安全資産需要により上昇
  • 原油(WTI):67.40ドル/バレル — 景気減速懸念から上値の重い展開が続いています

為替

ドル/円:158.30円前後(週末時点)

  • 米金利上昇に伴い、ドル高・円安が進行しました
  • 158円台は心理的な節目であり、当局の発言リスクも意識される水準です

来週の注目ポイント

重要な経済指標

  • 米小売売上高:消費の強さがインフレの持続につながるかどうかが焦点です
  • FRB高官発言:CPIの結果をどのように評価するかに注目が集まります

注目のテーマ

  • グロース株と金利:4.3%台の金利水準が定着するようであれば、銘柄選別の動きが強まる可能性があります
  • 景気敏感株:インフレと景気のバランスが引き続き焦点となります
  • 為替:158円台が定着するのか、それとも反落するのかが注目されます

想定シナリオ

  • 強気シナリオ:次回の物価指標が落ち着く → 金利が低下 → 株価は反発
  • 中立シナリオ:金利が横ばい → 株価は高値圏でのレンジ相場
  • 弱気シナリオ:インフレが再加速 → 金利が上昇 → ナスダックを中心に調整が拡大

長期投資家の方へ

確認しておきたいこと

  • 積立投資は継続しましょう
  • 金利上昇の影響を受けやすい資産の保有比率を確認しましょう
  • 為替変動による円換算評価への影響を点検しましょう

リスク管理のポイント

  • 為替・金利・株価の動きをセットで観察することが大切です
  • テック株への過度な集中を避け、分散投資を心がけましょう

用語解説

  • CPI(消費者物価指数):インフレを測る代表的な指標です
  • 割引率:将来の利益を現在の価値に換算する際に用いる金利のことです
  • グロース株:将来の成長期待が高い企業の株式のことです
  • 安全資産:市場が不安定な時に買われやすい資産(金など)のことです

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。

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この記事を書いた人

“守りは投資信託、攻めは米国テック”。そんなコア・サテライトで
ムリなく増やす方法を発信しています。新NISA×積立×仕組み化で、
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