3行でわかる要点
- 投資目的:「いつまでに・何のために」を明確にする
- リスク許容度:睡眠で測る(安心して眠れる金額=適正額)
- 継続の仕組み:自動積立設定+年1回の見直しで続ける

まず押さえておきたい3つのポイント
- 使う予定が決まっているお金は投資に回さない
- “眠れなくなる金額”は投資しすぎのサイン
- 自動化の仕組みを作り、見直しは年1回で十分
1. 投資目的をはっきりさせる
例:「10年後の子どもの教育費の一部として」「将来の老後資金の上乗せとして」など。目的が明確になっていると、途中で迷いが生じにくくなります。
2. リスク許容度を知る(睡眠テスト)
1か月で10%の下落があっても安心して眠れそうな金額が、あなたにとっての適正額です。不安を感じるなら投資金額を減らし、より分散の利いた商品を選びましょう。

3. 長続きする仕組みを整える
- 自動積立を設定して、感情に左右されない投資を
- 相場のニュースは追いすぎないようにする
- 投資ルールは紙1枚にまとめて、目に見える場所に置く
2分で作れる”マイ投資ルール”
- 月の積立額:□円(不安になったらすぐに減額・停止してOK)
- 投資商品:幅広く分散された低コスト商品
- 見直し頻度:年1回(相場が気になるときは「見ないことを選ぶ」)
よくある質問
Q. 途中で投資方針を変更してもいいですか?
A. もちろん大丈夫です。非課税枠だけを先に確保しておいて、投資する商品は後から検討する方法もあります(次の章で詳しく説明します)。
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(免責事項)本記事は投資助言ではありません。最終的な投資判断は必ずご自身の責任で行ってください。


