今日の3ポイント(2026年1月17日)

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1月12日〜16日の米国株は、週前半の米CPI(物価指標)をきっかけに金利が上昇し、株価は一時調整局面に。ただし週後半には押し目買いが入り、指数は高値圏を維持しました。

米10年国債利回りは4.2%前後まで上昇。割引率(将来利益を現在価値に換算する際の金利)の上昇が、ハイテク株の上値を抑える形となりました。

ドル/円は157円前後と円安基調が継続。金は底堅い動き、原油は需要懸念から伸び悩むなど、資産クラス間の温度差が目立つ一週間でした。


目次

今週の振り返り

主要イベント

  • 1月13日(火):米**CPI(消費者物価指数)**発表。市場予想をやや上回る内容と受け止められ、金利が上昇、株価は一時下落しました。
  • 1月15日(木):金利上昇が一服し、テック株を中心に買い戻しの動きが見られました。
  • 1月16日(金):週末を前に利益確定の売りも出ましたが、大きな崩れはなく終了。

今週のポイントは「物価 → 金利 → 株」の流れ。この順番を意識すると、値動きが理解しやすい一週間でした。

金利動向(米10年国債利回り)

  • 週末時点4.22%前後
  • 水準としては株価にやや重いものの、重要なのは「急上昇しなかった」という点です。
  • 市場は、インフレが再燃するのか、それとも落ち着くのかを引き続き見極めている段階にあります。

株式市場(主要指数・週末終値)

  • ダウ平均49,080.35
  • S&P5006,940.20
  • ナスダック10025,640.80

相場の雰囲気

  • 物価指標で一度ヒヤリとする場面はあったものの、「下がると買いが入る」地合いは継続しています。
  • ただし、金利に敏感な相場であることは変わりません。

コモディティ(金・原油)

  • 金(Gold)2,075ドル/oz
    金利上昇局面でも下げにくく、安全資産としての需要が意識されました。
  • 原油(WTI)71.20ドル/バレル
    世界景気への慎重な見方から上値は重く、レンジ内の動きが続いています。

為替(ドル/円)

  • 週末時点1ドル=157.10円前後
  • 米金利が高止まりしているため円安基調は続いていますが、当局の発言次第で短期的な変動も出やすい状況です。

来週の注目ポイント

経済指標

  • 米小売売上高・住宅関連指標:消費の強さが確認できるかどうかに注目。
  • FRB高官発言:CPIの結果をどう評価するかが焦点となります。

主要テーマ

  • ハイテク・AI関連:金利が高い環境下でも成長期待を維持できるか。
  • 金利動向:4.2%台が”天井”となるのか、それとも上抜けるのか。
  • 為替:157円台が定着するのか、調整が入るのか。

想定シナリオ

  • 強気シナリオ:物価が落ち着き、金利が低下 → グロース株主導で上昇
  • 中立シナリオ:物価・金利ともに横ばい → 株価はレンジ、テーマ株の物色が中心
  • 弱気シナリオ:インフレ再加速 → 金利上昇 → 高値圏にある株価に調整圧力

長期投資家の心構え

基本的な対応

  • 積立投資は継続(短期の物価データに一喜一憂しない)
  • 金利上昇に弱い資産に偏っていないかポートフォリオを確認
  • 指標発表後の「初動」ではなく、数日後の落ち着いた動きを見て判断

リスク管理のポイント

  • 為替と金利をセットで確認する
  • ハイテク・AI関連への集中度を点検する

用語解説

  • CPI(消費者物価指数):インフレ動向を測る代表的な経済統計
  • 割引率:将来の利益を現在価値に換算する際に用いる金利
  • 押し目買い:株価が下がったタイミングを狙って買う投資行動
  • レンジ相場:一定の価格帯で上下を繰り返す相場状況

免責事項

本稿は一般的な情報提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。 @keyframes blink { 0%, 8% { opacity: 0; } 10%, 12% { opacity: 1; } 14%, 30% { opacity: 0; } 32%, 34% { opacity: 1; } 36%, 100% { opacity: 0; } }

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この記事を書いた人

“守りは投資信託、攻めは米国テック”。そんなコア・サテライトで
ムリなく増やす方法を発信しています。新NISA×積立×仕組み化で、
迷わず続けるための手順をシンプルに。

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