積立は何年続ければいい? 積立の後「ほったらかし」でどこまで増える?

この記事では、**「○年だけ積み立て→その後は入金せず放置」**した場合、資産がどのくらい増えるのか(あるいは増えにくいのか)を、表とグラフで一目で確認できるツールをご用意しました。

3行ポイント

  • 積立期間とその後の**「ほったらかし期間」**(運用のみ)のバランス次第で、最終的な資産額は大きく変わる
  • 信託報酬(年率)は実質的な利回りを下げるため、低コストの商品ほど有利
  • 「積立をやめた後」も複利効果は働き続ける。時間(年数)が味方になる

どんなツール?

入力項目

  • 年間の積立額
  • 信託報酬(年率)
  • 想定年利(年率)
  • 積立年数
  • ほったらかし年数

計算方法

毎月積立 × 毎月複利(年率を月次に按分)で計算します。実質年率 ≒ 想定年利 − 信託報酬として近似的に算出しています。

出力される内容

  • 年次表(年 / 資産残高 / 累計拠出額 / 評価益)
  • 折れ線グラフ(資産残高 vs 累計拠出額)
  • CSVダウンロード(ExcelやGoogleスプレッドシートで利用可能)

※本ツールは教育・参考目的の概算です。将来の利回り・価格変動・費用は変わる可能性があり、結果を保証するものではありません。

使い方の目安(シナリオ例)

  • 10年積立 + 20年ほったらかし:現役期に集中的に入金し、退職後は運用のみ
  • 15年積立 + 15年ほったらかし:バランス型のアプローチ
  • 20年積立 + 10年ほったらかし:積立の比重が高い分、元本の伸びが効いてくる

ほったらかしシミュレーター(積立→運用のみ)

各項目を入力して「計算する」ボタンをクリックしてください。グラフの下からCSV保存が可能で、右のリセットボタンで初期値に戻ります。
※信託報酬は年率を単純に差し引く形(想定年利 − 信託報酬)で実質利回りを近似しています。

ほったらかしシミュレーター(積立 → 停止して放置)

例:1,200,000(=月10万円)
例:0.09 は 0.09%
例:7 は 7%

グラフの見方

  • 資産残高(青の太線):最終的な目標金額の大きさを示します
  • 累計拠出額(グレーの点線):積立期間中は増加し、積立終了後は横ばいになります
  • 評価益:資産残高 − 累計拠出額(表の右列に表示)

同じ総投資額でも、「早く始めて長く運用する」ほど複利効果が働きやすく、積立終了後の伸びが効いてきます。

よくある質問(FAQ)

Q. 信託報酬はどのように影響しますか?
A. 毎年の実質的な利回りを押し下げます。本ツールでは想定年利 − 信託報酬で近似しています(厳密には日々の基準価額に織り込まれますが、長期の概算としては十分実用的です)。

Q. 毎月いくら積み立てる想定ですか?
A. 「年間の積立額」を12で割った金額を、毎月末に拠出する前提で計算しています(毎月積立の一般的な近似方法です)。

Q. 途中での取り崩しや課税、為替変動は考慮されていますか?
A. 本ツールでは考慮していません。取り崩しや税制については、別のツールや記事で扱う予定です。

免責事項(必ずお読みください)

本ツールおよび記事は、教育・参考目的の概算を示すものです。将来の利回り・価格・コストは変動する可能性があり、結果を保証するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。

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